ポイントブランク (集英社文庫 ホ 9-2 少年スパイアレックス・シリーズ 2)
買ったきっかけ:
書店に平積みなってました。前作【ストームブレイカー】とこの【ポイントブランク】が。「アレックス・ライダー・シリーズ」と言われるもので、10月に東劇ほかで映画化なんだそうです。・・・ってゆうか、もう10月じゃん。・・・まさか、札幌ではやらないとか?そんなわけないか。
表紙や挿絵を荒木飛呂彦が担当しているのも買ったポイントの一つです。今は読んでませんが、昔は【ジョジョ】を読んでましたな。
感想:
これは児童書になるみたいですね。作家アンソニー・ホロヴィッツはイギリスで人気の児童図書作家の一人・・・と紹介されていますから。大人が読むには確かに子供っぽい、スパイ小説です。だって、主人公の女王陛下の少年スパイは14歳ですからねぇ。日本で言うところの中学生ですよ。だから、すげえ、子供っぽくて情けないところもある。けれども好奇心旺盛で、挑発に弱くって、仲間想いのであることを原動力に、MI6の少年スパイとしてがんばってます。
今回は、親を困らす不良少年になって、ポント・ブランク・アカデミーに潜入捜査です。その潜入に至るまでの経過が少々長くだるさを感じましたが、潜入後は畳み掛けるような急展開でわくわくして読めました。生き生きとしたキャラクターがいいですね。やっぱ、児童書はキャラが大事ですよ。一般的な子供はアレックスに共感するのでしょうが、私はジョウンズ夫人です。MI6の特殊作戦局長であるアラン・ブラントの部下なんですが、非常にアレックス想いの母親のような存在です。でも、きっと敵と戦えばすげえ強い女の人のような気がする。ってゆうか、そうゆう女性を希望。ぜひ、ミス・ゴリラと戦っていただきたかった(苦笑)。
おすすめポイント:
物語後半のポイント・ブランク・アカデミーに潜入した後の展開がいいですね。
グリーフ博士たちのジェミニ計画の真相に近づき、その全貌を知っていく過程はわくわくです。MI6の平気担当開発者のスミザースが用意する小道具もちゃんと大活躍。007みたいにスタイリッシュではないけれども、子供らしくていいかも。CDプレイヤー型の道具とか。前作ではゲーム機型の小道具も出てきたね。
でもさ。今は・・・CDよりもMD。MDよりもハードディスクなんじゃないだろうか。・・・なんか、そのあたりに時代を感じてしまったよ。
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